2010年11月3日 小堺 高志
今回はスキーシーズンの始まる前の番外編である。
今週末は私の誕生日であるがスキー仲間がマンモスに集まって祝ってくれると言うのでマンモスに行くことになった。
いつもは食材調達、料理係である私に 「今回は、小堺氏は何も持ってこなくていいよ」と言われたが、メンバーの中で料理が出来るのは斉藤(太)さんだけである。不安になって「何か用意するものがあったら言ってくださいよ」といったら、「まー、お水でも飲んでいれば週末くらいはサバイブ出来るでしょう」との事、それはそうだけどね。
その後、「山にお米はありますかね?」と聞いてくる。
大体読めてきた、ご飯とお水でお腹を一杯にしようと言う腹積もりかな?
誕生日にあたり、一つだけ贅沢を言わせていただいた。私から皆さんへの唯一のリクエストは 「今回に限り、20ドル以下のワインはお断りさせていただきます」であった。
どうせ実質一日しかないので飲べいが揃っていても飲む量はたかがしれている。「そろそろ量より質の年齢である・・」などと始めて言ってみたのであった。でもワインの安いカリフォルニアではマーケットのワインの90%は20ドル以下の値段で買える。20ドル以上のワインを探す方が困難なくらいで、普段もそこそこの物は飲んでいるのである。
途中で食べるお弁当を買って昼前に佐野さんのところに向かう。斉藤さんと原ちゃんは仕事を終えてから出てくるので遅く着く予定である。菊地さんはエルセントロから午後に出てくる。
出かけて早々頼まれていたお米を家に忘れて出てきた事に気づくが、私だけではなかった、佐野さんのところに着くと佐野さんがメール入れの鍵をなくしたと言って探している。一緒に探してあげるが見つからない。やはり一歳年を取ると物忘れも激しくなると言うのは本当のようである。(佐野さんの探しものは後でマンモスでリュックサックから出てきました
出発してすぐ、ソーテルの日系マーケットに寄ってお米と、ついでにビールの大缶一缶を買う。
この時間にマンモスに向けて出発をする事はほとんどない。道路はすいている。天候は中途半端な晴れ。今夜から天候は崩れ、明日はあまり良い天候ではないという予報であるが晴れ男の威力やいかに。
出発して2時間くらいのレッドキャニオンで買って来た鯖弁当を食べる。ここは乾いた赤土の土壌がかもす独特の風景で公園になっていてキャンパーが結構泊まっている。目立たない位置のテーブルで食事をしながら先ほど買って来たビールの大缶を開けて、二人で今回一回目の乾杯。さらには量的には軽くであるが日本から買って来た浮世絵の日本女性が描かれた盃で持ってきた日本酒「天福」を少しだけ。
駐車所の方で中国人らしい見てくれの男が我々の方を指差して何か言っている。尖閣諸島を返せとかと言われるのかといってみると私の車のトランクが空いたままになっていたのを教えてくれていたのであった。歳は取りたくないねと佐野さんにまた言われてしまう。
レッドキャニオンで浮世絵のお猪口でまずは乾杯 ! ビッグパインにて遠方にマウント・ホイットニーを望む
まだ明るい6時前にシャモニーに着いたら、駐車場はガラガラと言うか他に車が一台も止まっていない。我々の貸切である。ジャグジーに行ってリラックスして、食事に街に繰り出す。いつの間にか空は澄み渡り、満天の星空に宵の明星、金星が輝いている。レストランに行く途中で、再開発されたザ・ビッレジに人だかりがしていているので停まって見ると、仮装した人たちがたむろしている。仮装集団に囲まれて、一瞬スイスで出会ったお祭りを思い出した。大勢の親子づれがハローインパーティーをしている。今週末はハローインでもあった。
ザ・ビレッジで遭遇したハロ−インの仮装パーティー
以前何度か言ったことがあるダウンタウンのストーブというカントリー・レストランに久しぶりに入る。また客は我々だけで、ジャグジー同様、佐野さんによればここも私の誕生日のために貸し切りにしておいたのだそうだ。シャブリーを飲み、サラダとスープをいただく。出来立てのマフィンが熱々で出てくる。
メインの料理が出てきた。そのボリュームにまず驚かされる。佐野さんのビーフローフ、私のロザニアは2食分くらいはあろうかというボリュームである。これが手抜きのない料理で文句なく美味い。食べ切れなかった料理をテークアウトするとさらに新しいマフィンをおまけにくれた。ここはまた来よう。佐野さん、ご馳走様でした。
帰りがけにもう一度ザ・ビレッジに車を止めてあたりを散歩する。先ほどの人だかりもだいぶ引けて、寒くなってきた。温かいカフェイン無しのミルクコーヒーで温まりながら結構長い階段を登って新しく出来たホテルに入ってみる。ロビーに一週間の天気予報がでていて、明日は90%の雪とある。明日は山歩きとバーベキューを予定しているので晴れて欲しかったが、雪か?しかし今はまだ外は星空が広がっている。
レストラン、ストーブにて2回目の乾杯 、しかしこのボリュームは凄い。
菊地さんが12時くらいに着いて、斉藤・原組が1時すぎに着いた。皆が着くのを待っていたかのように外には雪が舞いはじめた。
菊地さんは2週間まえマンモスのコンドに来て北米第二の標高を持つホイットニーの登頂を目指し、400メートルを残して退却している。
その時の話を聞いた。シャモニーのコンドで少し寝た後、夜中の10時に出発して2時間離れたビッグパインのホイットニーへの登り口まで行き、真夜中の2時から登り始めた。一緒に行った斉藤ヒロちゃんはわずか3マイルほどでリタイヤ。菊池さんは昼の12時まで登り続け4020メートルの地点で400メートル残して時間切れと体力切れで今回の登頂はギブアップ。
12時半から下り始めて駐車場に戻ったのが夜7時、そのままエルセントラまで8時間の運転をして帰って、翌日仕事だったというから、超人である。
雪が降り出し、皆さん到着
さて、3時ごろ寝て、明け方にドアの開く音に目覚めたら斉藤さんが外から戻ってきたところで、「熊にやられちゃいました」と立ちすくんでいる。熊に襲われたのかと思ったら車に入れておいたバーベキュー用の食材をほとんど全部食べられていた言う。起きて見に行くと、辺りには食べ散らかした物が残っいる。雪の上に大きな熊の足跡も残っている。
夕べ遅く原ちゃんと着いて車から最低限の荷物を出したが他に宿泊客はいないし、翌日は午後からバーベキュー、食材は車の中に置いておけば冷蔵庫代わりにもなるだろうと、軽い気持ちでそのまま車の中に残しておいた。ピックアップの後ろのドアをロックし忘れていたようで、こじ開けられて中の食料をほとんど食べられていた。
せっかくマリネして持ってきた牛肉が一番の被害で大きなタッパウエアごと咥えて持っていかれている。その他、バター、とうもろこし、さんま、ジャガイモ、パン、ブロッコリなどなど相当な量を食べてお腹一杯になったはずである。ピーマン、玉ねぎ、アスパラガスは嫌いなようで手を付けてない。ピーマン栄養あるから食べきゃ駄目だよ?
食料油とマヨネーズは飲み干している。彼はもう今年冬眠するだけのカロリーと栄養分をとったと思われる。車は壊されていないし、鶏肉のマリネをしたタッパウエアが残されていたのが救いである。
珍客来訪、招かざる客ながら熊まで私の誕生祝いに駆けつけてくれたと諦めるしかない。アイスボックスごと持っていかれなくて良かったね、車を壊されなくて良かったね。部屋に入ってきて暴れられなくてよかったねと思うのである。
食べ散らかされた犯行現場、足跡からするとかなりの大物である、それにしてもピーマンは嫌い?
襲われた車と熊の爪あとの付いたタッパウエア
さて、熊が残してくれた斉藤さんが豆から手造りしたという納豆と、金平ゴボウで朝食を摂り、今日は2-3時間山登りをして、午後の早い時間からバーベキューパーティーである。何処に登るかは佐野さんがいくつか計画していたが、外を見れば風が吹き、少し雪が降っている。一番近いそのまま歩いて登り始められるスキー場内の8番リフトを登ることになった。出来ればさらにその上へと佐野さんは言うが行ってみないと判らない。そもそも私の目的は登山より宴会である。
腰痛の原ちゃんは留守番でフットボール観戦、10時ごろ4人で歩いてまだ開いていないキャニオンロッジの横から登りはじめる。スキー場は再来週の週末からオープンである。昨夜からの10cmくらいの新雪を踏みながら登りはじめる。これ以上雪が深かったら山歩きは出来ないがこのくらいだと気持ちよく雪山を歩ける。冷たい風が吹いているが薄日が射してきた。私と佐野さんのリュックサックに入っているのはワイン、熱燗、つまみ、ワインオープナー、ワイングラスの5点セットだけである。山登りよりこちらの方が目的の大人の遠足である。
風があるが、いくら荒れてもここなら何時も滑っているスキー場の中なので迷子になることはないし、勝手知ったる地形であるが、リフトに乗ったら10分で着くところが、雪の中を歩いて登るのは1時間以上かかり大変である。雪で隠された足場は岩、石、砂、ガレキと踏んで見るまでわからず、急斜面になると微妙に滑る。山男菊池さんがしんがりを勤めてくれる。
時たま休みを入れながら1時間も登ると高度があるので疲れてくる。段々と目的地点は近くに変更になり、そろそろ宴会のできる場所を見つけてくれるように頼む。8番のリフト降り口でいいでしょうという事になった。風が冷たい、歩いているうちは良いが、立ち止まると寒い。
何時も滑っているゲレンデを登る、久しぶりの雪は気持ち良い
8番ルフト小屋の影で高級ワインOvertrueを開けて誕生日を祝う。
風を防ぐべく8番のリフト小屋の陰に椅子を見つけ、まずは熱燗を飲んで身体を温める。菊池さんの持ってきてくれた新潟の酒、菊水である。これも美味い好きなお酒である。ワイングラスを取り出し、佐野さんが誕生日祝いに持ってきてくれたOvertureを開ける。これはカルフォルニアの最高ワインであるオプスワンと同じワイナリーが造る最高レベルのワイン。赤ワインを飲むには少し寒い、赤ワインはもう少し温かいところでコルクを開け、さらには少し置いてから飲んだ方が良い。
陽が射しているが風がある。少し飲んだところで佐野さんがこのリフト小屋のドアが開いていることに気づく。何だ、最初からこの小屋の中で宴会を出来たら良かった。小屋の中には椅子もあるし、外の冷たい風も防いでくれる。
ワインがちょうど良い具合に美味くなってきた。まろやかで高貴な味である。お酒が入ると皆さん段々と乗ってくる。小屋の中でネタを探していた斉藤さん、箒を見つけ、落ちていたヘルメットを被り、「空を飛ぶ魔法使い!」とハローインの定番である魔女が箒にのるシーンを再現してくれる。魔法使いのおばあさんはもっと痩せていなければね?説明がなければ飛び方を変えた鉄腕アトム?我々の仲間は最年配の斉藤さんが率先して、弾けてくれるのがいい。次はリフトのコントロールシートに座って電話を取って「ラーメン4つお願いします」とやってくれる。
なーんだ、ドア開いていて中に入れるじゃないか。 出ました、箒に跨り、「空飛ぶ魔法使い!」
こうなると止まらない、童心に戻る我々4人、リフト係を務める佐野さんと菊地さん。 ラーメンの出前を頼む斉藤さん。ワインが美味い
ネタを探す斉藤さん。 律儀に掃除をする斉藤さん。 はい、終了。 宴会場となったリフト小屋。
シーズン中ならシーズンチケット没収に値する行為であるが、斉藤さん、空を飛ぶのに使った箒でちゃんと掃除もする。もう戻らないと。帰りの下り坂は楽ではあるが滑る。斉藤さんが隠れていた穴にはまって埋まってしまった。「この魔法使いこのまま、ここに埋めていこうかい」などと悪態をつきながらブルージェーに向かって下りていく。スキーで滑ったら5分ほどで下りきるコースであるが徒歩では30分はかかりる。さらには後半のブルージェーは急斜面で滑るので気をつけなければならない。佐野さんは最後の急斜面はお尻で滑っていた。
ブルージェーへ下りて行く、 寒いが天候は晴れ。 雪に埋まった斉藤さん。
1時ごろにシャモノーに戻って、斉藤さんは熊の食べ残しでバーベキューの用意を始める。私はマーケットへ熊に食べられた肉の買い足しにいく。
ここシャモニーのコンドには誰でも使える広いパーティールームと戸外にバーベキューの設備がある。今日は当然私の誕生日用に全部貸切である。屋外のバーベキューグリルに火を付けて、さらに暖炉にも火をともす。綺麗な青空が出ている。昨日まで90%の雪の予報であったが朝からずっと青空が見え、雲間から太陽が顔を出してくれる一日であった。
原ちゃんの司会で斉藤さんから私に表彰状なるものが送られ、さらにマリリンモンロのワインとスキー用のアンダーシャツの贈呈があり、友情に目頭を熱くするのであった。熊の食べ残しで造った斉藤さんのご馳走の数々の美味い事。
斉藤さん料理有難うございました、最高でした。
さて、跡片付けもすみ、あたりも暗く静かになった夜半、あいつはきっと今夜もご馳走にありつけるかと斉藤さんの車を揺さぶりにくるはずである。皆で外に気をつけていたら、やってきました。暗闇に光る二つの目玉。我々が騒いだので、のこのこと裏山に逃げていく熊、その熊を追う我々。カルフォルニアのブラックベアは一般に性格がおとなしいと言われ、人が襲われる事はほとんどない。よって熊を見つけた人はもっと良く見ようと熊を追っかけ廻す。逃げる熊。急に出会い頭というのは怖いが、30mくらいの一定の距離を保っていればマンモスの熊は凶暴性はなく、それぞれに名前が付いているらしい。彼らも基本的には人間は何をするかわからんと、人間が怖いのである、だから夜中に出てくる。
確かに世の中人間が一番邪悪で怖い生き物かもしれない。彼は堂々と夕べのお肉は私が食べました美味しかったですという顔をしている。他人の領土に入ってきてここは昔からわが国の領土だとか、酔っ払ってぶつかってきて、ぶつけられたなどと卑怯なことは言わない。
熊の写真を撮ったがあまりよく写っていなかった。
あの林の入り口で熊がこちらを見ているのですが判りませんね?
いやいや、朝から記憶に残る一日であった。
皆さん有難う。これからも健康に楽しい時間を過ごせますように。感謝の気持ちでベッドに付くのでした。
日曜の朝、午前中はパーカー・レークへ山歩きに行く。
レークタホ方面に395号線を30分ほど走り、左に入り舗装されていない道を15分ほど山に向かって走ると行き止りが駐車場に成っている。走って来た方向の眼下には有名なモノ・レークが見える。車を置いてこれから登る方向には雪を被った山が見える。この山の麓まで2.5キロほど歩くとそこにパーカー・レークがある。私は始めていく場所である。
そんなに急でない上り坂をゆっくりと進む。
この山の麓にパーカーレークがある。 眼下に見えるのがモノ・レーク
右手の下方から水の流れる事が聞こえてくる。周りはやがて林になり、紅葉には遅かったが、目の前の山を目指して歩き続ける。所々に昨日降ったと思われる雪が残っている。一組のカップルをみかけただけで他に山歩きをしている人は見えない。
大きな松ボックリの転がるクリークを歩き、右手に清流の流れる小川が見えてくる。澄んだ流れの中に20cmほどのトラウトが何匹も泳いでいるのが見える。川に沿って暫く歩くと森の切れ目に湖が現れた。谷の奥、雪山に抱かれ青空を写した美しいパーカーレークは車で直接いけないので回りに人はみあたらない、我々の貸切である。
大きな松ボックリを蹴飛ばしながら歩く、側を流れる清流が疲れを癒す。
さて、例によってこの絶景を見ながら何処でワインを開けるか、宴会場所の設定にかかる。湖から小川が流れ出すところには数本の倒木が横たわり、神秘的な佇まいをかもし出している。ここのスポットに決めた。
人っ子一人見えない美しいパーカー・レーク。今日は貸切である
今日はワイングラスを持ってきていないのでプラスチックのコップ一つと瓶からのラッパ飲みである。自然の中で倒木に腰掛て飲むワインは美味い。安ワインでもいいからもっと持ってくるんだったね、と質より量へと逆戻りしている。
この一帯にはたくさんの倒木があり、その倒木伝いに斉藤さんは川を渡り対岸へいったが、なかなか戻ってこない。菊池さん、佐野さんも渡ろうとしたが、倒木がぐらぐらして、ストックがないと落ちそうで諦めた。斉藤さんよく行けたねと二人が感心している。体型に似合わずバランスは良いのである。
我々は浅い湖の上の倒木や石を使って移動して絶景を楽しむ。この辺の湖は浅瀬で倒木を伝い、さらに石を投げ込むと飛び石の足場が出来、足を濡らさないで少し離れた所にある湖に浮かんだようなテーブル状の離れ石にたどり着けた。斉藤さんが戻る。戻りたくないほど綺麗だったという。飲み物もなくなったので、下山をはじめる。「今度は紅葉の真っ盛り、10月の初めに来たいね」と言う。「いいでしょう、来年は私の誕生日を10月初めに繰り上げましょう」と言ったら、9月末の佐野さんの誕生日の方が近くなる。まっいっか、飲める理由があれば。キャンプをするには、ここまで飲み物食べ物を背負ってこなければ成らないのが唯一のネックである。
澄んだ空気と水と緑に囲まれて飲むワインが美味い
倒木に腰掛けてワインの廻し飲み、湖面に倒れた木の上を移動する。
水面にあるテーブル状の石に座る私と、その目の前には湖上の菊地さん。斉藤さんが対岸から倒木伝いに戻ってきた。
少しのこる雪景色。湖から流れ出す清流
今回はいろんなことがあった。リフト小屋や、湖の畔で飲んだワインの味は忘れないであろう。記憶に残る楽しい誕生日であった。
皆さん、そして珍客の熊まで私の誕生祝いに駆けつけてくれて有難う。
斉藤さんなど素直に言えない性格ながら、来年も私の誕生日を祝いたいという気持ちがひしひしと伝わっております。いいでしょう来年も祝わせてあげましょう。
お礼に老後を日本で暮らすための準備を進める斉藤さんへ一言。
日本に帰ったらあれはやってはいけませんよ。箒に跨って「空飛ぶ魔法使い!」というやつ。日本に帰って私のような突っ込み役がいないであれをやったら、ボケの始まった変なおじいさんとして、見てみぬ振りをされるか、村八分に合わないかと心配です。
でも僕らの前では、また何度も見せてくださいね。
斉藤さん、きっとそのうち熊の恩返しがありますって。「私はあの時の熊です!村八分に苦しむ貴方を助けに参りました」なんて言うパターンでしょうかね?
そんなこんなで騒がしい世界の流れに関係なく、私の周りでは平和な時間が流れていきました。あと2週間でマンモスのスキー場がオープンします。一つ歳をとっても、健康で、楽しく暮らしていけたらと改めて思うのでありました。
今回の私の誕生日を企画、実行してくれた皆さん。さらには参加できなくてお祝いのメールをくれた皆さん、有難う。
熊の警告サインと、ビショップまで下りて少しだけ見ることが出来た紅葉。
完